東日本の震災から、もう20日ほど経ちました。
なんだかこの3月は、どこに行ったのか…というほど、このことでいっぱいでしたね。 まだこれは終わりではなくこれからのことなのだと思います。 読者さんやその周辺の方にも、大変な目に合われている方はいらっしゃるのではないかと心配しております。 そんな中、被災された土地の方からメールをいただきました。 そして、ご自分が被災されたにも関わらずなんとか雑誌のほう(モーツー)をお友達の協力などで手に入れて読んでくださったということでした。 こんな中でも良のことを忘れずに気にかけてくださるということにも驚きましたし、ありがたくて、こちらが元気をいただきました。 なんだか逆のような気がしますが。 また、ご自分もだんだん復旧している地域とはいえ被災されているのに、ボランティアに参加することに決めてから、気持ちが落ち着いてきたということでした。 そういうお話を伺うとやはり人間には不思議な力があるのではないかと感じます。 今生きられるかギリギリというところでは違うかもしれませんが、やはり、ただ食べて寝て生きるだけではなく気持ちで生きている部分も大きいのかもしれないと。 避難所のためには自粛でお酒は持っていかないほうが…なんていう動きに、本当は現地の方はお酒などで少しほっとしたいんだ、という話があったり 現地の方が女性誌を嬉しそうに読んでいらっしゃった、少ないジャンプをみんなで回し読みした、というエピソードがあったりぜひそういう差し入れを…などという話があったり。 お笑いの方が訪れて被災者さんたちが笑えて嬉しいと言っていた、ということがあったり。 そんな話を聞くと、少しでもそういう方々が受け入れる余裕ができたときに、良の手品のようなものや、物語みたいなものが気持ちのどこかを和らげることができるといいなと思います。 ちなみに、メールをくださった方の参加するというボランティアはこんなものでした。 「みんなおなじ空の下で」 (現在このページからの受入は終了しています) 子供に本を届けるというのも、やはり心の世界にとても大切なことですね。 そんなことを思いながら、被災地ではないところに住んでいる自分たちは、普通に生活していかなければならないと思います。 こんな時だからこそ楽しいことも大切に。 丁度、桜の季節です。世の中自粛ムードですが、夜に無駄な電力を使うのさえ避ければ 普通に楽しく花を見て過ごすことはかえって心にいいことではないでしょうか。 良もお花見の余興などは楽しんでいたしますので、何かの折にぜひ見てやってくださると嬉しいです。 PR |
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